tamron SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II(for PENTAX)を購入したので桜を撮りに行った

PENTAX K-3を購入した際に「PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR」というキットレンズが付いていたのでこれで撮っていました。
新たに「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II」を購入したので都内で桜を撮ってきました。使用してみた感想を書いていきたいと思います。

レンズ購入のきっかけ

PENTAX K-3購入に付いてきたキットレンズは、35mm換算で27-207mm(約7.5倍)の高倍率で防滴なので使いやすいレンズなのですが、下記の2つの不満がありました。

  • 画質があまり良くない
  • もっと明るいレンズが欲しい

ズームした際に中心部分の解像度はそれほど悪くないのですが周辺のボケが気になる。
レンズの暗さは感度を上げればシャッタースピードを稼げますが、ISO800になってしまうとノイズが気になる。
L版、L2版への現像やPCの画面で全体表示をする上では全く気にならず、とても良いレンズだと思っていますが、ストックフォトをやっているとノイズやピントの甘さで審査から落ちてしまう写真もあります。どの程度までが許容範囲なのかが分からないのですが、出来るだけ明るいレンズでISO感度を落とした上で撮影したいと考えるようになりました。
また、私の撮影が景色中心でそれほどの望遠を使用していないということが分かりました。

明るく広角寄りのズームレンズを探したところ、「PENTAX-DA☆ 16-50mm F2.8ED AL[IF]SDM」、「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II」、「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC HSM」の3本がヒットしました。
新品実売価格はそれぞれ、88,685円、22,800円、28,050円(kakaku.com調べ)。16-50mmは予算オーバーなので却下。TAMRONかSIGMAのどちらを買うか検討です。

タムロンとシグマどちらを購入すべきか

全く同じ画角、F値なので悩むところです。ネットの評判を見てみるとシグマの方が画が固め、タムロンの方が柔らかめという評判があるがそれほど変わらない印象。絞ればかっちりした画になりそう。
ズームリングの向きはタムロンがキットレンズと同じ、シグマがキットレンズと逆。
大きな違いはタムロンがボディー内モーター、シグマがレンズ内モーターでAFが静か。
AFの速さはあまり求めていないので値段優先で考え「TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II」を購入しました。

外観チェック

思っていたより大きかったです。PENTAX-DA 18-135mmと同じくらい。
(左がTAMRON SP AF17-50mm 、右がPENTAX-DA 18-135mm)

質感はPENTAX-DA 18-135mmの方が断然上です。タムロンは胴部がプラスティック製でちょっと安っぽい。

カメラに装着するとこんな感じです。やはりボディ内モーター音が少し大きく気になります。ピントが合わない時はギュイーンギュインと音が出ます。

実写画像

2017/4/3の夜に千鳥ヶ淵、2017/4/4の午前中に新宿御苑で撮影しました。
どちらも満開ではなかったでためか思ったより人は多くなかったです。千鳥ヶ淵は三脚を立てるスペースも取れたため三脚撮影、新宿御苑は手持ちで撮影しました。
リンク先はカメラ内現像のオリジナルJPGファイルです。

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