100均のアナログ時計でスクリーンセーバーを抑止する方法

コロナの影響によりノートPCが配布され、テレワークで自宅で仕事をすることになった。
しかし、スクリーンセーバーの起動時間が1分に設定されており管理者以外は変更はできない。スクリーンセーバー解除には長いパスワードを入力する必要があり、考え事や別PCで調べ物をしているとすぐにロックされてしまう。
これを解決するため、100均でアナログ時計を買ってきて対応しました。
※この内容は筆者が個人的に試したもので、このブログを参照して発生したトラブルについて一切責任を負いかねます。

まずは会社に相談

さすがにスクリーンセーバー起動まで1分では短いので、設定を変更できないか相談したところ、会社のセキュリティポリシーで変更できないとのこと。
裏で何かソフトを動かすとか工夫して対応して欲しいとの返答でした。
フリーソフトは導入不可なので、何か他に方法がないか探していたところ、USBポートに刺すと、30秒に1度、マウスを1ピクセル動かして戻すという動作をしてくれるものをAmazonで発見。
しかし、USBポートに何か刺すと検知されるらしい?ので却下。(結構いいお値段なのもネック。ハードウェアなので仕方ないと思いますが、できればもっとお手軽にやりたい)

壁掛け時計を見てひらめいた

家の壁掛け時計を見ていたところ、秒針がカチカチ動いているのに気づき、秒針とマウスを近づけてマウスが動いたと認識出来れば良いのではと考えました。
壁掛け時計では大きすぎるので、腕時計で試したところ期待する動作になりました。
しかし、腕時計は小さくマウスを載せる位置がかなりシビアですぐにずれてしまうので、100均でコンパクトなアナログ時計を探すことにしました。

100均のアナログ時計で試行錯誤

ダイソーに行ったところ、マウスを載せるのにちょうど良い大きさの、まさに求めていた時計がありました。


さっそく、時計の上にマウスをドン


しかし、マウスが時計の秒針を認識してくれない。
針が小さいのかと思い、秒針にシールを貼ってみました。


しかしこれでも認識してくれない。
色々試してみたところ、針とマウスのセンサーが遠く認識してくれなかったようで、対策として秒針にマスキングテープを上に持ち上げる形で貼り、秒針とセンサーがなるべく近くになるようにセッティングしました。



これで、この上にマウスを載せた状態で秒針がマウスを通り過ぎるタイミングでWindwsoのカーソルがチョコっと動くようになりました。
マウスをもう一台接続すれば、片方で操作、もう一方は時計の上という使い方ができます。(1分に1回カーソルがピョコと動くのが邪魔なので、頻繁にPCを使用する時は時計の上のマウスを外しておきます。)

注意点

あくまでも、私が試してみた結果なので、トラブルが発生しても責任を負いかねます。

注意としては、
 ・秒針を動かす力が弱いのでなるべく時計を水平に設置します。
 ・秒針に貼ったマスキングテープとマウスがかなり接近していないと上手く動作しなくなってしまいます。
 ・逆に、近すぎるとマウスにぶつかってしまい秒針が止まってしまいます。

始めの数分はきちんと動作するか確認しておいた方がいいと思います。

試してはいませんが、このようなターンテーブルにマウスを載せてもよいかもしれません。

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